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学校では教えてくれない社会のオキテ

学校では教わることの出来ない、社会に出ないとわからないオキテ(ルールあるいはマナー)についてのブログ。既に就職されている方のご参考にもなるでしょう。

第16講 その場が”あたたまる”プレゼンを目指して 〜 プレゼン(2)

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第16講 その場が”あたたまる”プレゼンを目指して 〜 プレゼン(2)

芸人さんの言葉で「お客さんがあたたまる」という言い方があります。笑いや驚きが会場全体で活性化されて客も芸人もノリノリになっていく状況をいいますが、これは我々のプレゼンでも同じこと。出席者全員があなたの一挙一動に注目し、内容に興味を持ち、活発に質問や意見を出してくれるプレゼンこそ、目指すべき到達点です。

 

(1)明るく元気な第一声で会場を覚醒させる

 挨拶・所属・名前・タイトル。どんなプレゼンでも明るく元気な第一声で始めましょう。  少しオーバーかな、と感じるくらいの声の大きさとお辞儀で、会場を覚醒させるのです。もちろん自分自身の気持ちもあらためて引き締まりますし、出席者もあらためて居住まいを正すでしょう。
 適度な緊張感は良いプレゼンのベースになります。

(2)目と手を意識的に使って注意を惹きつける

 一つ前のエントリーで「原稿は読んではいけない」と書いた理由はここにあります。目と手を自分で封じてしまっては表現手段の大部分を捨てるようなものです。
 プレゼンする人間の意気込みが一番表れるのは声よりも「目」です。決まったところを見るよりも時々目線を移すことで会場全体に”気をやる”ことが出来ます。もし目が合って頷いてくれる人がいたらずいぶん心強くなれるでしょう。
 そして意外と見られているのが「手」の動き。だらしなく見えたり、傲慢に見えたりしないように意識しなければなりません。
 何回も声を出して練習する、人に見てもらう、という準備の必要性もこの辺にあるのです。

(3)強弱やテンポを変えたり時には沈黙を使ったりして、相手を流れにのせる

 いくら元気が良くても一本調子の話は飽きてしまうもの。
 声の強弱や話すテンポをオーバーになり過ぎない程度に揺らすことで、聴く側の注意が逸れないようにします。わかりやすかったり常識的なところはさっと流し、難しかったり特に訴えたいところはゆっくりと強めに。
 沈黙は、大事なことを言う前に使うと有効です。話が急に止まると、誰しも「えっ?」とあらためて目を向け耳を傾けるもの。そこで満を持して話し始めるのです。これは大変効果的ですが、多用は逆効果。せいぜい2回までと心得ましょう。
 プレゼンの流れが出席者の考えの流れとシンクロするくらいに出来ればもうプロ級です。

(4)完璧な説明よりも、質問されるスキを残しておく

 何もかもプレゼン資料や口頭説明で語り尽くさないとダメ、と思ってはいませんか? 完璧なストーリーで説得するようなプレゼンは、思った以上にプレゼン相手を萎えさせ、極端な場合は反感まで湧かせることがあります。「説得」されることは誰しもイヤ。「納得」するなら良いのです。それにはどうすればよいでしょうか。
 皆まで説明せず質問されるスキをつくっておくのです。そこを相手が質問してこちらがちゃんと回答を与えることで相手は満足し納得する素地が出来てきます。
 相手の思考を眠らせず、むしろ揺り起こすことで”あたためる”のです。


 進行役が促しても質問や意見が何も出ないプレゼンは「失敗」です。何も出てこないのはあなたの意図が全く伝わらなかったから。無難に終わるプレゼンよりも、(良きにつけ悪しにつけ)印象を残すプレゼンこそ「成功」なのです。

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50代前半。化学系と印刷系の会社で研究・開発・製造・企画系の業務経験あり。

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